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プロ講師のコラム The Owl at Dawn

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コラム一覧

政治支配を考える─マルクスを中心に─

前回と前々回のコラムで紹介したように、ここ最近は編著を数多く出している。前回の『権利の哲学入門』は2017年、前々回の『原子論の可能性』は2018年に出版した。そしてつい最近も、『徳と政治』という共編…続きを読む

権利の大切さ

 前回のコラムでは最近出版した編著の一つとして『原子論の可能性』(法政大学出版局)を紹介し、原子論哲学の魅力の一端を伝えるように努めた。何分専門的な論文集のため、広く一般に知れ渡るということは流石に無…続きを読む

アゴラまでまだ少し 第15回 家族とノイズを笑う時間 (後編)

(前編のまとめ)繰り返し報道される児童虐待事件とCMやドラマで流される美しき家族愛のイメージとの乖離。現代社会の「家族」はまるでスピルバーグの映画『トワイライトゾーン』に登場する「殺伐とした他人の関係…続きを読む

原子論の魅力

2015年12月から2019年1月まで、20回にわたって連載を続けてきた「楽しく学ぶ倫理学」に一先ず区切りを付けることができ、次には本来の専門である初期マルクスに関する連載を始めることを計画しているが…続きを読む

アゴラまでまだ少し 第14回 家族とノイズを笑う時間 (前編)

ホーム・スウィート・ホーム スティーブン・スピルバーグ製作のSFオムニバス映画『トワイライトゾーン / 超次元の体験』(1983)の中に「こどもの世界」というエピソードがある。新たな職場となる学校へ車…続きを読む

娯楽と中国文化―白話小説のキャラクターたち―第11回 戦うヒロイン―十三妹(シーサンメイ)『児女英雄伝』

前回では、十三妹が使う武器、弾弓、袖箭について見て、最後にやはり彼女が使う武器の一つである日本刀について見てみました。今回はその続きです。 前回で見たように、中国では宋代(960~1279)にすでに日…続きを読む

楽しく学ぶ倫理学 第20回  動物権利論の実践的帰結

前回の連載で、もし我々が人権を尊ぶのならば、論理的必然として同時に動物の権利も尊重しないといけないと提起した。しかしこうした動物権利論の提唱には当然、大きな反発があろう。それは無理だし、土台絵空事だと…続きを読む

娯楽と中国文化―白話小説のキャラクターたち―第10回 戦うヒロイン―十三妹(シーサンメイ)『児女英雄伝』

十三妹と武器 拙稿の第1回目でご紹介しましたように、戦うヒロインである十三妹は徒手で戦う拳法も得意ですが、武器を使った戦いも得意です。十三妹自身も、武芸十八般の武器ならば、どれも使え、その中の刀、槍、…続きを読む

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