コラム
プロ講師のコラム The Owl at Dawn
コラム一覧
アゴラまでまだ少し 第4回
広げた翼と、欲望のコレクトコール
僕はアメリカで大学講師をしたり、日本でも大学や塾、専門学校で講師をしてきたので、悩み多き10代の人たちと接することが多くあった。みんな若者の特徴であるモラトリアムと怠惰を抱え、大人が造り上げた社会にウ…続きを読む
ファッションから見た映画と社会
連載第3回 オードリーとその恋人たち~その3~
○ジバンシーとの「初対決」で見せた「ケレン味のひき算」 『ローマの休日』に続き、オードリーは『麗しのサブリナ』に主演しました。 この映画での彼女の役どころは、大富豪に仕える運転手の一人娘・サブリナです…続きを読む
楽しく学ぶ倫理学 第9回 ソクラテスの規範(西洋古代倫理学小史その五)
ソクラテスのよる規範の選択について考えるに際して、興味深い素材となるのは、弟子の一人であるクセノポンの『(ソクラテスの)思い出』に出てくる、プロディコスというソフィストの話である。この本の中でソクラテ…続きを読む
アゴラまでまだ少し 第3回
語らない、語れない、カタルシス
M・ナイト・シャマラン監督の映画「ヴィレッジ」(2004)は、ある有名な哲学的問いを中心にストーリーが展開する。 舞台は森に囲まれた小さな村(ヴィレッジ)。ほんのわずかな人口しかないその村の住民は、森…続きを読む
娯楽と中国文化―白話小説のキャラクターたち―第4回
戦うヒロインのその後―十三妹『児女英雄伝』(三)
前回から引き続いて、十三妹の変化を見てみましょう。その前に、前回、十三妹がいつから女強盗をやっていたのか、見てみましたが、それについて、少々補足があります。前回は、安老爺の発言から、十三妹が父親と死別…続きを読む
ファッションから見た映画と社会
連載第2回 オードリーとその恋人たち~その2~
○スーツスタイルの「新しいスタンダード」をしめしたグレゴリー・ペック オードリーは、映画デビュー作の『ローマの休日』で、女性ファッションにこれまでにない魅力をもたらしました。同時に、この作品におけるグ…続きを読む