コラム

プロ講師のコラム The Owl at Dawn

ホーム » コラム » ページ 7

コラム一覧

娯楽と中国文化―白話小説のキャラクターたち―第7回
戦うヒロインのその後―十三妹(シーサンメイ)『児女英雄伝』(六)

前回、安公子が娶る三人の女性について述べました。今回も引き続き、十三妹と安公子の婚姻までの過程を中心に見ることにします。 3.安老爺の思い もともと、十三妹と安公子を結婚させたら、十三妹のためにやった…続きを読む

楽しく学ぶ倫理学 第12回 禁欲と義務(西洋古代倫理学小史その八)

エピクロスは快楽の量と質を測り、結果的にはむしろ苦痛のない状態こそがアタラクシアをもたらすと考えて、肉体的な快楽を積極的に追求するのではなく、精神的な快楽を重視した。その意味で、エピクロスの方法論は、…続きを読む

アゴラまでまだ少し 第8回
弾かれたビーズ、カーテンを開けるジュゴン

「世界」が終わるとき また個人的な話から始めてみようと思う。 僕がもともと哲学に興味を持ったきっかけは、中学生時代の英語の授業での出来事だった。今でこそ小学生のうちから我が子に英語を学ばせる親が多いが…続きを読む

ファッションから見た映画と社会
連載第6回 オードリーとその恋人たち~その6~

○オードリーが「時代」とすれちがうとき 1967年、オードリーは、スタンリー・ドーネン監督の『いつも2人で』に主演します。 彼女がドーネンの演出を受けるのはこれが3回目。前の2作は、『パリの恋人』と『…続きを読む

アゴラまでまだ少し 第7回
山田さんの耳に届く鳴き声は

ちょっと個人的な話から始めてみる。 僕は今でこそ言葉を操って生きてるような人間だが、子供のころは言葉との折り合いがあまり上手くいかない生活を送っていた。親が語るところによれば、僕は3歳ぐらいまで言葉が…続きを読む

楽しく学ぶ倫理学 第11回 快楽と自由の原子論(西洋古代倫理学小史その七)

現在、規範倫理学の代表的な立場として、功利主義と義務論があると考えられている。ここに徳倫理学が入るかどうかは論争の余地があるが、功利主義と義務論が二大学説なのは間違いない。 功利主義も義務論も、共に近…続きを読む

ファッションから見た映画と社会
連載第5回 オードリーとその恋人たち~その5~

○ハンフリー・ボガートとの確執 ずっとデイヴィッドにあこがれていたサブリナが、いつしかライナスとの愛に目ざめる――『麗しのサブリナ』は、そういう展開をたどります。 ライナスは、もともと「モテるタイプ」…続きを読む

アゴラまでまだ少し 第6回
ひび割れたガラスの向こうに

ルパン三世といえば、誰もが知る国民的なアニメである。モンキー・パンチの原作による漫画よりもアニメ化されたテレビシリーズの方が多くの人にとって馴染みがあるだろう。映画化も多くされ、日本アニメ史上に残る名…続きを読む

世界に羽ばたく
未来を創る
総合教育のブリタニア

お問合せフォーム

電話でのお問合せ(14時〜21時)03-3629-8681