コラム
プロ講師のコラム The Owl at Dawn
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アゴラまでまだ少し 第12回 皮肉なエロスと本当の言葉
二つの正解、二つの言葉 4年前に日本に帰ってきて実家で暮らし始めたとき、日本の銀行に新しく口座を開く必要があり、近所の銀行に手続きをしに行った。自動ドアを開けて入ると、初老の男性行員がすごく丁寧なお辞…続きを読む
娯楽と中国文化―白話小説のキャラクターたち―第9回 戦うヒロインのその後―十三妹(シーサンメイ)『児女英雄伝』(八)
前回は人間の家族関係に例え、『水滸伝』が曽祖父とするならば、『児女英雄伝』はひ孫にあたると言え、曽祖父の『水滸伝』は唐話学習のテキストとして使われたのと同様に、そのひ孫にあたる『児女英雄伝』も北京語の…続きを読む
楽しく学ぶ倫理学 第15回 徳倫理学という問題設定
これまで見てきたように、規範倫理学の代表的な立場としては功利主義と義務論があり、それぞれ理論的な魅力と問題点を抱えているのを見たわけだが、近年この二つに加えるにいわば第三の立場として、徳倫理学が台頭し…続きを読む
アゴラまでまだ少し 第11回 僕が旅に出る理由は
前略、道の上より トルーマン・カポーティの代表作『遠い声 遠い部屋』はこう始まる。 Now a traveler must make his way to Noon City by the best …続きを読む
楽しく学ぶ倫理学 第14回 義務論の可能性と限界
義務論の可能性 前回見たように、功利原則は倫理規範である前に我々の行動の原理なので、これを規範として掲げる功利主義は分かり易いし、無理なく実践の指標とすることができる。しかし功利主義は終始一貫打算的と…続きを読む
ファッションから見た映画と社会
連載第8回 ジェイムズ・ボンドはなぜ「男の永遠のあこがれ」なのか? その2
〇最強の「なりきりアイテム」・ボンドスーツ ショーン・コネリーがボンドに扮していたときのガンフォルスターやアタッシュケース。それらのレプリカを、「いい齢をしたおじさん」があらそうように買った話は、前回…続きを読む