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プロ講師のコラム The Owl at Dawn

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バター抜きは「ドライ」 第3回:オートマチックで玉ねぎでバックドロップで

みなさん「銀河ヒッチハイクガイド」というイギリスの小説をご存知だろうか。著者はダグラス・アダムス。銀河を舞台にしたSFドタバタコメディで、数年前には映画化もされた。 こんなストーリー。 さえないイギリ…続きを読む

十分でわかる日本古典文化のキモ 第2回 『方丈記』

○生々しい「文治地震」の描写 2011年3月11日、東日本の全域を、猛烈な地震が襲いました。地震は津波を呼び、津波の惨禍は未曾有の原発事故まで誘発し――5年の歳月を閲した今も、私たちはその痛手から立ち…続きを読む

楽しく学ぶ倫理学 第3回 倫理学と哲学の関係

倫理学の中心問題は善であるが、善が客観的な事実なのかそれとも主観的な感覚や取り決めのようなものなのかどうかは、きっぱりと答えが出るような問題ではないことを説明した。この場合、「前提的な立場」というもの…続きを読む

バター抜きは「ドライ」 第2回:世界の核とリミックス・カレー・ワンダーランド

ニューヨークはやはり大都会であってメガロポリスなわけで、いろんな人種、いろんな国籍の人々がごった煮状態で生活したり仕事したりしていた。 僕が通っていた大学院のそばにユニバーシティプレイス(Univer…続きを読む

楽しく学ぶ倫理学 第2回 倫理学と宗教との関係

人間は何かにつけていい悪いといった価値判断を行い、自分がよかれと思う選択をする。この選択を確固としたものにする原理の探求が倫理学である。いわば、日々の生活を無原則ではなく、原理原則に基づいたものに変え…続きを読む

バター抜きは「ドライ」 第1回:批判と浄化とジョーカーと

成田空港の出口から外へ出ると、全身を包みこむ熱気と湿気。一瞬にして全身から汗が噴き出す。2014年の9月、10数年ぶりに帰ってきた東京で僕を待ち伏せていたのは冗談のような暑さだった。 それからもう1年…続きを読む

ブラックミュージック徒然 第1回 ジャズ中心主義への違和感

博士号を取得し、大学で教えたりもしている研究者ではあるが、音楽は専門ではない。哲学を専攻しているとはいえ、美学の研究者というわけでもない。というわけで、音楽について専門的な議論をする資格はないし、意欲…続きを読む

十分でわかる日本古典文化のキモ 第1回 南総里見八犬伝

〇はじめに グローバル化が進み、国籍や文化を異にする人びととビジネスをする機会は増えています。 そうした「遠来のビジネスパートナー」との会食――ここで、仕事の話ばかりするのはむろんNGです。商売上の交…続きを読む

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